シェアハウスの原点

心待ちにしていたGWがあっという間に終わり、遊び足りなかったり遊びすぎた疲れがなかなか抜けなかったりという人も多いんじゃないんでしょうか?
おかげさまで「やかまし村」は今年3回目のGWを迎えることができました。その様子はまっきー◎がアシタバブログにレポしてくれているのでぜひ見てみてくださいね。

子ブタと戯れたひと時♪

さて、話題はがらっと変わりまして、
シェアハウスに住んでいると言うと「どうしてシェアハウスを始めたんですか?」と聞かれることが非常に多いです。その度に「勢いです!」と答えているのですが(それはそれで間違いではないので 笑)、個人的にはシェアハウスに対するハードルが低かったからということが大きな要因かと。
なぜかというと、大学生の4年間、学生寮で過ごした経験があるからです。

私が住んでいた寮は関東大震災後に建てられたということもあり、非常に頑丈な造りで内装もレトロな味わいある建物。そこに全国各地から学生が集まり、1年生~院生までの80人程度が生活を共にしていました。
食事は完全自炊。キッチン、お風呂、トイレは共同。月に1度寮生全員が集まる会議で生活のルールを決めていました。
改めて思い返してみると、おもしろいくらい今の生活と同じ(笑)
違うのは門限があったことと、お風呂の時間が決められていたことくらいかな。あ、年に1日以外は男子禁制だったことが一番大きな違いか。

テスト前には夜が白むまで勉強をしたり、取りとめのない恋愛話に花を咲かせたり、お互いの誕生日を祝ったり。
初めて親元を離れる人も多く、地方から友達もなく出てきた私たちにとってそこはまさに自分たちのホームであり、そこで暮らす仲間は姉妹のような存在でした。

昨日はそんな寮友達の結婚式。
純白のウェディングドレスを着て満面の笑みを浮かべる彼女の姿は、まさに幸せそのもの。私たち寮の仲間も、まるで自分の姉妹を嫁にやるような心境。
見事、お色直し後のドレスの色も当て、次は誰の番だろうね?という話題に。
「そろそろウワサのちぃちゃんのおばあちゃんに会いたいもんだわ。あ、もちろん結婚式場でね。」
とプレッシャーをかけることも忘れない。よくできた友人たちだわ~(笑)

他人と暮らすことって、楽しいことばかりではありません。それこそ毎日が異文化との遭遇。
ぶつかることもあれば、一緒にいるのにすれ違うことだってある。
でも苦楽を共にし、たくさんの時間を共有し、全部理解するのは無理でも受け入れようと努力してくれる仲間がいたからこそ、今私はこうやってここにいるんだなと感じた一日でした。

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カテゴリー: やかまし村 — ちぃ 7:15 PM  コメント (0)